キュウ ウォン ハン Kyu Won Han (バリトン)

  韓国・ソウル生まれ。マンハッタン音楽院で修士号を取得。ベルヴェデーレ国際声楽コンクール、マリオ・ランツァ・コンクール、オラトリオ協会コンクール、プッチーニ・コンクール、ディカーポ・オペラ・コンクール、コネティカット・オペラ・ギルド・コンクールを始め数多くのコンクールで受賞。サンフランシスコ・オペラのアドラー・フェローシッププログラムに選ばれ、1999年同劇場の「ドン・ジョバンニ」のマゼット役でデビュー。2001年フランス国立ライン・オペラ「トゥーランドット」(ピン役)でヨーロッパ・デビューを果たし、同年新国立劇場で「魔笛」にパパゲーノ役で登場。近年はサンフランシスコ・オペラの「カルメン」、「蝶々夫人」、「トゥーランドット」、ボルドー劇場の「蝶々夫人」「セビリアの理髪師」等に出演。日本国内では、サントリー「1万人の第九」コンサートに2004年から毎年出演するほか、新日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団などの演奏会に出演し大成功を収めた。2008年9月にエイヴェックス・クラシックスよりソロデビューCDをリリース予定。ヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国での活躍が目覚ましい期待の若手バリトン歌手である。

オフィシャル・ホームページ www.kyuwonhan.com

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