1957年、国際基督教大学人文科学科卒業(第1期)。
在学中ICUグリークラブ創設に関わり、初代指揮者として第1回および第2回定期演奏会を指揮。アメリカに留学し、ニューヨーク市ジュリアード音楽院オーケストラ指揮科終了、同市ユニオン神学院教会音楽部にて博士号取得。オーストリア・ザルツブルグ市モールアルテウム音楽院にて指揮を学び、ドイツ・バイロイト市およびベルリン市で指揮の研鑚を積む。1965年帰国以来、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、武蔵野音楽大学交響楽団などを指揮。
ICU卒業生による第1回「メサイア」公演(2001年)、第2回公演(2003年)、第3回公演(2006年)を指揮。合唱関係では、この他、日本合唱協会、東京バッハ合唱団などを指揮。日本基督教団の讃美歌委員を務めた折、『讃美歌21』への改定作業に加わった。
現在、武蔵野音楽大学講師、霊南坂教会オルガニスト、ICU OGC合唱団常任指揮者。日本指揮者協会会員。