1957年国際基督教大学(ICU)人文科学科卒(第一期生)。ICUグリークラブの創設指揮者。同大学卒業後、ジュリアード音楽院オーケストラ指揮科およびヨーロッパ各地でオーケストラ指揮を学ぶ。ニューヨーク市ユニオン神学院音楽学部(オルガン、教会音楽)、コロンビア大学(音楽史)およびジュリアード音楽院(オーケストラ指揮)の単位互換制度により博士号取得。帰国後、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、各種合唱団などを指揮し、武蔵野音楽大学講師として、定年退職までオーケストラ指揮、指揮法の授業などを担当、武蔵野音楽大学管弦楽団定期公演、2回のドイツ・オーストリアへの演奏旅行、学内演奏など多数。また、2005年まで23年間にわたり、霊南坂教会音楽主任として、聖歌隊指揮とオルガン奏楽を務めた。最近はICU OGC合唱団指揮者を務め、《ICUメサイア》はすでに3回の公演を指揮した。2007年、ICU同窓会より、大学および同窓会の知名度を高めることに功績のあった者に与えられるDistinguished Alumni of the Year (DAY)賞を受賞。日本指揮者協会会員。